News
2017.05.19 FRI 『未来を創る2025年の成長領域』を一挙公開~「資源・空間・製品」領域を新たに策定。12領域で未来の成長産業を構造化~
| text by : | 編集部 |
|---|---|
| photo : | 編集部 |
astavisionでは2015年から、全世界約1億件のイノベーションデータ(特許/論文/研究テーマ/クラウドファンディング/企業情報)、国内外の国際会議やシンポジウム・展示会等の情報、並びに独自のネットワークによる口コミ情報等を結集・分析し『180の成長市場』として可視化してきた。
これらは、いま芽吹きつつある黎明期の技術シーズや、今後10年から20年のスパンで大きく開花すると期待される初動段階の技術市場に重点を置きつつ、生活文化の中に根付く技術にも光を当てた、今後特に有望と思われる事業の指針となる市場群である。
2017年では、これまで11領域・180分野を網羅していた『180の成長市場』にテクノロジーの進化や産業構造の変化、最新トレンドを加味して分野の追加・統廃合を行い、さらに未来を創る産業・技術・事業といった新機軸により構造化した『未来を創る2025年の成長領域』を策定。本稿ではその全容を一挙公開する。
[リニューアルの概要]
■これまでの11領域に加え、新たに「資源・空間・製品」領域を策定。IoT・ビッグデータ・AI・ロボットといった次世代基盤技術によって活用の可能性が広がる地球内外の資源と、これらの技術と既存産業との融合によって生まれる新市場を可視化した。
■ 旧「建築・土木」領域を、社会インフラとしての側面と、それを支える各種材料に着目し「都市・空間・材料」領域として刷新した。
■各領域/各市場を領域横断的・有機的に結び付け、新産業創出に資する次世代の基盤技術を「未来を創る技術分野」として28分野策定した。
この記事に関連するページはこちら
-
Interview2019.10.01 TUE 水を、未来を解き明かす。——株式会社地圏環境テクノロジー 田原康博2018年、西日本豪雨で甚大な被害を受けたことは記憶に新しいです。雨による地滑りがいつ起こるか、どこ… -
News2015.06.16 TUE astavisionが「MEMS・マイクロマシン・組込システム」市場に関するコンテンツを公…astavision「180の成長市場」の15番目にあたる「MEMS・マイクロマシン・組込システム」… -
News2015.09.11 FRI 「天然物化学・高分子合成/分析」市場とは?2013年、慶応義塾大学発のベンチャー企業であるSpiber社が人工クモ糸繊維の大量合成に成功したと… -
News2015.10.08 THU あなたの考える「MEMS・マイクロマシン・組込システム」市場の未来は?S・Dさん(50代・電子部品メーカー勤務)が注目している兵庫県立大学の研究者とは?


