世界でも最大級といえるインターネットサービス「Yahoo」を運営するヤフー株式会社が、「植物栽培分野」に参入する可能性があるのをご存知だろうか。
上記は2008年にヤフー株式会社が出願した「データセンターで排出される熱を利用し、植物栽培する仕組み」の詳細である。
しかもこの仕組みは「放出熱を活用」するだけでなく「サーバーを冷やすためにどうしても放出されてしまう熱の問題を解消」するという点も持ち合わせており、2011年には特許として認められている。
昨年11月にはヘルスケア領域でのサービス提供を開始した同社。植物工場・農業のIT化など今後のトレンドに合わせて、植物栽培分野へ参入する日も来るのだろうか。
※本記事は企業の過去の出願内容などから構成されており、実際の事業展開とは異なる場合があります。