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2015.05.13 WED グンゼが「ロコモーティブ症候群」市場に参入する可能性
text by : | 編集部 |
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photo : | shutterstock.com |
あのグンゼが「ロコモーティブ症候群・関節疾患早期診断」市場に関する技術を持っていることをご存知だろうか。
上記の技術は「生体吸収性スポンジに骨膜ないし軟骨膜を接着させたことを特徴とする骨又は骨軟骨再生基材」によって、骨軟骨組織を再生するというものである。
「ロコモーティブ症候群」とは骨・関節・筋肉などの障害のために移動能力の低下をきたし、生活の自立度が下がる状態をいう。その主要原因のひとつが変形性膝関節症だ。
加齢などによって引き起こされる変形性膝関節症の患者数は、日本国内だけでも2,530万人と言われる。(2009年東京大学病院22世紀医療センター調べ)
子どものころは愛用していた人も多いであろうグンゼに、再びお世話になる日が来るのかもしれない。
※本記事は企業の過去の出願内容などから構成されており、実際の事業展開とは異なる場合があります。
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