News

「燃料電池」市場で特許出願件数の多い大学・研究機関トップ5

text by : 編集部
photo   : shutterstock.com

astavisionの提唱する「成長領域」のうち、「燃料電池」市場における各大学・研究機関の特許出願件数(2005~2014年)を調べてみた。その結果をランキング形式でご紹介する。

燃料電池

1位は産総研。「ギ酸の脱水素化触媒、水素製造方法、重水素ガスまたは重水素化水素の製造方法」など173件を出願している。

2位は東京工業大学で「強酸性ジルコニウム粒子の製造方法、プロトン伝導性材料、プロトン伝導性膜の製造方法、プロトン伝導性膜、燃料電池用電極、膜-電極接合体、燃料電池」など90件、3位は山梨大学で「固体高分子形燃料電池用酸化物系高電位安定担体」など69件を出願している。

4位は東京大学で「プロトン伝導性ハイブリッド材料及びそれを用いた燃料電池用触媒層」など51件、5位はJAEA(日本原子力研究開発機構)で「芳香族高分子膜基材からなる高分子電解質膜、及び、その製造方法」など42件を出願している。

  • 「燃料電池」市場で求められている人材とは?
  • この記事に関連するページはこちら