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TOTOが「がん治療」市場に参入。その技術とは?

text by : 編集部
photo   : shutterstock.com

あのTOTO株式会社「がん治療」市場に参入しているのをご存知だろうか。

酸化チタン複合体粒子、その分散液、およびそれらの製造方法

上記の技術は、「酸化チタン粒子の超音波や紫外線により励起される触媒活性を十分に発揮しながら、その血中滞留性および癌細胞への集積性を向上できる、酸化チタン複合体粒子およびその分散体の提供」というものである。

この酸化チタン複合体粒子は、超音波や紫外線の照射により細胞毒となり、癌細胞等の殺対象となる細胞を効率良く殺傷することができる、としている。

中国人観光客によるウォシュレットの爆買いにはじまり、今年4月には成田国際空港第2旅客ターミナルビルの連絡通路に体感型トイレ空間「GALLERY TOTO」をオープンするなど、インバウンド銘柄として注目されているTOTO。

いずれは医療観光などでインバウンド景気を加速させる日も来るのだろうか。

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