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ユーグレナと共同出願している企業・大学とその技術

text by : 編集部
photo   : shutterstock.com

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藻の一種で、動物と植物の両方の特長を持つミドリムシ。株式会社ユーグレナは、このミドリムシを活用し、ヘルスケアやエネルギーの分野で様々な事業を展開している。

また、食品流通における伊藤忠とのパートナーシップをはじめ、各分野で大手企業と共同研究・提携を行っていることがレバレッジの効いた事業展開を可能としており、大学発ベンチャーの中でも一般消費者の間で認知度が高いのが特長だ。

そこでユーグレナが共同出願している企業・大学とその技術を調べてみた。

 

株式会社日立プラントテクノロジー/JX日鉱日石エネルギー株式会社

バイオ燃料製造方法

日立プラントテクノロジーとJX日航日石エネルギーがユーグレナと共同出願している上記の技術は、「炭素源である二酸化炭素を光合成微生物の光合成によってバイオマスへ変換した後、さらにバイオ燃料の製造を行う技術を含む一連のバイオ燃料製造方法を提供する」というものである。

 

大阪府立大学/兵庫県

大腸癌抑制物質

大阪府立大学と兵庫県がユーグレナと共同出願している上記の技術は、「結晶性パラミロン若しくはこの結晶性パラミロンの結晶構造を変化させた物質であるアモルファスパラミロンの効能を利用した大腸癌抑制物質を提供する」というものである。

 

日本コルマー株式会社

化粧料

日本コルマーと共同出願している上記の技術は、「ユーグレナを利用して、有利な作用効果を奏する化粧料および化粧料原料を得ること、さらには紫外線による皮膚細胞損傷防止性または線維芽細胞増殖性について有効な化粧料成分を得て、それらを含む化粧料およびその製造方法」である。

 

近畿大学

ユーグレナへの遺伝子導入方法

近畿大学と共同出願している上記の技術は、「外来遺伝子を安定的に維持することができるユーグレナへの遺伝子導入方法を提供する」というものである。

 

なお、ユーグレナは事業戦略として「バイオマスの5F」を掲げている。その利用可能性を重量単価(kgあたりの売価)が高いものから低いものに順次参入していくという戦略で、5Fとは重量単価の高い順にFood(食糧)、Fiber(繊維)、Feed(飼料)、Fertillizer(肥料)、Fuel(燃料)を指している。

次の共同出願は、どの「F」から出てくるのだろうか。

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